London

London周辺の日帰り圏内のオススメ情報です。
London市内を始めストーンヘンジやコッツウオルズなどが日帰り圏内になるかと思いますが、他にも楽しめる場所がたくさんあります。

KENWOOD HOUSE, NW3 7JR

ロンドンの北部郊外にある緑豊かな中にある白いカントリーハウスで今は建物と飾られている美術品を見学することができます。

さて、この建物見覚えがある方もいらっしゃるかもしれませんね。ここは映画Notting Hill 邦題はノッティングヒルの恋人の撮影に使われた場所です。ウイリアム・タッカーが撮影中のアナ・スコットを訪ねる場面です。あのいかにもイギリスらしい一場面を見ることができます。広く美しい敷地が広がり建物から少し離れるとロンドンの街も見えます。特段のイベントがなければ人はまばらでゆったりとした一味違ったロンドンを味わうことができるでしょう。

建物から望む庭
ロンドンの街が見えます
The Guitar Player

建物の内部には、フェルメールやレンブラントを始めとする絵画が飾られています。私の好きなフェルメールの絵はロンドンに4枚ありますが常設で見られるのはナショナルギャラリーの2枚とここケンウッドハウスの1枚 ギターを弾く女です。建物内部はいくつかの部屋に分かれていますが各部屋毎に案内をしてくださる係員の方がいらっしゃいます。ナショナルギャラリーのように混雑してはいませんので話しかけると丁寧に説明をしてくださいます。

ケンウッドハウスにはカフェもあり軽いランチも食べられます。テラス席でのスープ美味しかったです。

Kenwood Houseへのアクセスはちょっと面倒です。駐車場(NW3 7JR)はありますが狭いので朝一番が良いかと思います。公共機関の場合最寄駅はOver groundのGospel Oak になります。が駅から歩くと結構あります。Kenwood Houseの南側はHampstead Heathという公園になっていますので、公園を通って40分ほどになります。ここにはParliament Hill があり良くクロスカントリーの試合に行きました。ロンドンの眺めが良いところです。Gospel Oak 近くのHigh Gate Rd.にはバスも多く走っていますので帰りにロンドン市内に行くにはバスが便利です。
Kenwood HouseはEnglish Heritageになっていますので会員の方はお忘れなく。

LECIESTER

2015-16シーズンにプレミアリーグ優勝を果たしたサッカーチームの本拠地がある街です。岡崎選手が所属していることで日本からの観光ついでに訪れる方も多いのではないでしょうか。試合観戦ついでにオススメな場所がいくつかあります。試合は夕方や夜からの場合が多いと思いますので、せっかくですから午前中はNational Space Centreに行ってお昼はBest Indian Restaurant in UKにもなりましたFlamingoはいかがでしょうか。
National Space Centreは大人でも子供でも楽しめる博物館です。日本で想像するものとは異なりますがプラネタリウムは圧巻です。一年以内にリピートされる方はAnnual Passの登録をお忘れなく!!
ところでUKの三大インド街をご存知でしょうか。バーミンガム、ロンドン西部のSouthall、そしてここレスターです。Flamingo美味しいです。
そしてKing Power Stadiumで観戦の際はLeicester City Fish Barにお立ち寄りください。どうってことのない普通のFish&Chipsのお店ですが揚げたてがとても美味しいです。Fish&Chipsは色々な場所で食べましたがここのFish&Chips美味しいです。試合前はごった返していますので、試合の後に立ち寄ると空いていて少し待ちますがその場で揚げてくれますのでオススメです。観戦後に毎回立ち寄っていました。

BLETCHLEY PARK

みなさんエニグマってご存知ですか?
第二次世界大戦でナチス軍が用いた暗号装置なのですが、この解読をするために作られた施設がここBletchley Parkに残されています。ここでアラン・チューリングが暗号解読機を作り上げています。チューリングの栄光と悲劇の話は映画イミテーションゲームがわかりやすいです。子供は学校でエニグマを紹介されたそうです。ポータブルの装置ですので学校に持ち込んでの紹介だったそうです。
映画の内容はちょっと信憑性に意見が分かれるようですが、それはさておき、撮影もここで行われていますので、存分にチューリングの世界を味わうことができるのではないでしょうか。マンチェスター博物館にある最初のコンピュータと言われるMark1同様コンピュータに興味がある方には必見です。全体は広い公園の中にありますし見学する建物も結構ありますので、是非一日かけて行くと良いでしょう。因みに、各国の暗号の紹介コーナーもあります。日本も紹介されているのですが、当時の日本の暗号そのものは平文レベルの簡単なものであり、解読の最大の難関は日本語の理解であったと解説されています。
アクセス
ロンドンから車でM1経由で1時間ほどになります。
Sherwood Drive, Bletchley, MK3 6DS!!
これが良いと思います。私は初め検索して建物があるMK3 6EBを入れたのですがどうにもつかずだいぶ迷ってしまいました。
今はサイトが改善されて次のように書かれています。
Please enter Sherwood Drive, Bletchley, MK3 6DS, as the postal address may take you to the wrong location.