アイスランド

アイスランド 🇮🇸

日本から行くには少し遠いかと思いますが、ロンドンからは以外と近い国です。今回クリスマス休暇に行きました。目的は二つ、何と言ってもオーロラ、そして、久しぶりの温泉です。何も寒い冬に寒いところに行くこともないのですが冬はSkiなど寒い場所に行くことが多くそれ程抵抗ないのですね。

行き方

首都レイキャビークから50kmほどのケプラヴィーク国際空港(KEF)から入ることになりますが日本からの定期直行便はありませんので主要空港からの乗り継ぎになります。例えばロンドンヒースロー(LHR)からですとBritish Airways(BA)が日に1便、Icelandairが2便飛ばしているようです。所要時間は3時間程。今回はBAのBA800便にしました。時刻は季節により変動するようです。
BA800 LHR 11:20 – KEF 14:35
着陸まじかになると陸が見えてくるのですが、そこでの子供の一言、”どうしたのこの国 やられっちゃてるよ!!” 確かに空港の周りは基本的に真っ黒な溶岩石で覆われていますのでそうも見えますね。
到着後は、予約して置いたレンタカーをピックしてホテルに向かいます。

ケプラヴィーク国際空港 IATA空港コードKEF

ゲートを通過して扉の外に出るとすぐに外の様子が見えます。雪こそ降ってはいませんが風もあり寒そうです。ターミナルロビーはツアーやレンタカー会社の待ち合わせで結構混んでいます。予約したレンタカー会社の案内で順番に近くにあるオフィスまで荷物を持って移動します。待つこと30分程度かかりました。実はレンタカー会社のオフィスは歩いても5分程度です。荷物さえなければ歩いた方が早いでしょう。

現地交通手段

冬のアイスランドは残念ながら雪路に自信のある方にしかオススメできませんが、やっぱりレンタカーが便利です。オーロラハントや氷河ツアーなど車での移動になります。もちろん、現地ツアーを利用することもできますが、金額と時間にかなりの制約が出ると思います。
レンタカーは4WDをお願いしておきました。ICElandというくらいなのでアイスバーンが多いのかと勝手に想像していましたが、想像通り、4WDで大正解でした。タイヤはアイスバーンもしっかり止まりました。普通に走行していても車から降りてみるとツルツル滑って立っていられないほどのこともありました。ただ、このタイヤは残念なことに雪には弱く特に新雪路では滑りやすかったです。現地の車は結構スピード出していますが、トラベラーですので制限速度程度で走行しました。それでも制限速度は街中以外は90kmですので、夜のアイスバーンを90kmというのはちょっと厳しいですね。現地の車には追い抜かれます。気にせず先に行ってもらうようにしました。

物価

さて、アイスランドの最大の欠点は何と言っても物価が高いことです。2008年に国が破綻していますが、レストランはもちろんスーパーでの買い物も物価の高さを感じずにはいられません。レストランでのグラスワイン一杯が1700アイスランドクローナ(ISK)でした。1ISKはほぼ1円。いやー、ロンドンでさえいいボトルワインが買えちゃいます。レストランのボトルで7800ISKってどこのぼったくりバーか って感じでした。スーパーでGetしたカップラーメンは78ISKでした。(^ ^)

宿

物価の高さから迷わずアパートメントにしました。宿泊場所はオーロラの見えやすい郊外にするか少し悩みましたが、日々の観光への立地を考えレイキャビックを拠点にしました。宿選びの際のいつもの必須項目は無料駐車場とFree WiFiですが、今回絶対に外せない重要項目がありました。それはバスタブです。アイスランドでは、蛇口をひねると硫黄臭の温泉が出てきます。バスタブがあれば24時間好きな時に温泉に入ることができるのです。温泉好きにはたまりません。そんな条件で立地も良かったのがこちらの宿です。街中にも歩いて10分ほど、スーパーも近く便利でした。ちなみに、キッチンや洗面所の蛇口からのお湯も温泉でして、洗い物をするだけで温泉気分です。レイキャビックのアパートメントから日々車で観光に行きましたが、途中一泊だけ氷河ツアーに参加するため別のホテルに泊まりました。

駐車場

宿は周辺に無料駐車場ありとのことでしたが、最初に宿についた際は、よくわからず、一旦大丈夫そうなところに路駐。宿のインストラクションにも何も記載されておらず、ネットで見ても今ひとつ分からず。事前調査でレイキャビックの街中のように規制区域ではなさそうなことは確認していましたが、ロンドンの駐車違反の厳しさに鍛えられているのでここできっちりしておかないと落ち着きません。仕方なく宿の周りの調査に出かけました。すでにあたりは暗く雪がちらついてきました。しばらく歩いても誰とも会いません。しばらくすると雪かきをしていたオジさんにあったので、声をかけてみると英語でいけそうです。でも、いまいちルールがはっきりしません。オジさんが言うにはこの辺りの路駐は基本的にどこでもOKとのことでダメなところはちゃんとサイン(レッカーのマーク)があるとのことでした。親切な方で一緒に周りの標識などを見てくれましたが、標識は雪が凍りついてよくわかりません。お礼を言ってまたしばらく歩きながら様子をうかがっていると皆さん会いているスペースに路駐していきます。まあ、大丈夫かなと勝手に納得して宿に戻りました。宿の周りは車の入り口など常識的にダメなところ以外はどこも置いても良さそうです。結局、アイスランド滞在中はどこも駐車場で困ることはありませんでした。Free Free!!

スーパー

歩いて5分ほどのところと車で5分はしないところにスーパーがありました。主にはBonusにお世話になりました。それと、レイキャビックから少し東側にあるクヴェラゲルジ Hveragerðiは観光の際の通り道になることが多く何度か立ち寄りました。ガソリンスタンド、スーパーBonus、酒屋vinbudinなどがあるちょとしたモールになっています。美味しいパン屋さんもあるほか、建物の中で大地溝帯も見ることができます。

 

お酒、ワイン

行きの空港の待ち時間にワインを2本用意、あとは、現地で購入のつもりでしたが、もっと買っておけばよかったです。アイスランドでは、特定の酒屋さんvinbudinでないと酒類は置いていません。少し大きめの街に一軒といった感じでしょうか。基本的に、ワインは輸入品ですので酒屋でも2000ISK程度からで高めでした。失敗したのは、クリスマスです。近くのスーパーはクリスマスも時間限定でOpenとなっていましたので、意外とこの国はcloseしないのかと思いきや、酒屋はしっかりと休んでいました。閉店時間も18時などと早いので営業時間と営業日をよく確認する必要がありますね。

気候・服装

12月は冬ですのでもちろん寒いです。特に、夜間のオーロラハントや氷河ツアーなどのActivityも伴いますので十分に暖かい服装が良いと思います。我々は普通の冬服の他にスキーウエアを用意しました。夜間に外でじっとオーロラをまったり雪の中での行動にはうってつけです。朝まだくらいうちに出発するにはまず車のガラスを綺麗にする必要があります。これが時間がかかります。ロンドンなどあっという間なのですが、レイキャビックでは20分ほどはかかるでしょう。周りの方を見ても、ガリガリとしばらくやっています。

レストラン

夕飯は着いた初日とクリスマスに予約を入れた2件のレストランに行きました。それ以外は、スーパーや昼間に立ち寄ったお店で食材を購入して済ませました。ランチは移動が多かったので外で済ませたり移動中にパンを食べたり。おすすめできるお店をご紹介します。

  1. FISH MARKET @レイキャビーク
    初日の夕食は何かと予定が見えないので予約はしていませんでしたが、宿に到着後、街の散策がてらのぞいてみると予約ができました。幾つかお店を回っているうちに時間になり店内へ。満席です。Tasting MenueをOrderしましたが。始めに温めたパンが袋に入って出てきます。バターもスモークされた岩塩がかかっていてとても美味しいです。続いてスタータ4品、すし、メイン3品、デザートとタイミングよく怒涛の攻撃が続きます。どれもとても美味しかったですが、ボリュームありすぎでした。良くあることですが最初にパンを食べすぎてはいけません。わかってはいても、美味しいとついつい。。。店員さんも親切でした。
  2. Lava Restaurant @ブルーラグーン
    ブルーラグーンはご存知世界最大の露天風呂があります。温泉好きには一度は訪れたいたい場所です。ここは施設内にあるレストランでお風呂上がりにランチをしました。どちらかというとLandの食材が多かった気がします。ここもとても美味しかったです。
  3. GEYSIRrglima @ゲイシール
    間欠泉ゲイシールにある観光客向けのレストランです。早朝のからグトルフォスGullfoss、間欠泉を楽しんだ後に、冷え切った体で入ったレストランです。ここのラムスープがとても美味しかったです。観光地らしく色々なShopもあり楽しく過ごせることができました。
  4. TORFAN @レイキャビック
    滞在中に唯一ディナーを事前予約しておいたレストランです。クリスマスということでクリスマスメニューをOrderしました。子供用の少し量の少ないメニューもありました。ランゴスティン、ダックのパテ、テンダーロインビーフ&アーティチョーク、クリームブリュレとラズベリーアイス どれも美味しかったです。店員さんも良くできていてちょっとリッチな気分です。旅行中のクリスマスです、円換算をしてはいけません。Wow!!
  5. Bæjarins beztu pylsur @レイキャビック
    英語でThe best hot dog in townという意味の店名のようですが、宇宙一美味しいホットドックとして有名なホットドックスタンドです。レストランではありませんがレイキャビックに数店舗あります。何と言っても安い!!よく長蛇の列の写真を見かけますが、訪れた時はそれほど混んではいませんでした。滞在中に2回行きました。

氷河ツアー

さてさて、今日から一泊で氷河ツアーに向かいます。夏に溶けた氷河の内部が空洞になり氷河の下にできた洞窟です。ですので、毎年同じところにできるわけではないようです。さすがに個人で行くことはできずツアーに参加する必要があります。集合場所から現地までは普通の車では行かれないようなオフロードを通って行きます。予約したインストラクションには次のように書かれています。んー、これだけか。。
Departure location: This tour departs from Jökulsárlón café which is about 390 km east from Reykjavík, Just by the glacier lagoon Jökulsárlón
Departure time: 09:30
ツアーの集合場所に9時にはついておきたいところです。レイキャビックから約390km。なので途中観光もしながらフースランド(Hörgsland)で一泊。
ここではオーロラを期待していたのですがあいに雲が多く時おり星が見える程度。晴れさえすればオーロラ予報はバッチリです。トランプをしながら罰ゲームはオーロラチェック。でも残念ながら今日も見ることはできませんでした。
早朝に氷河ツアーに向かいます。で、案の定集合場所を通り過ぎてしまい、これはおかしいということで戻って何とか集合場所にたどり着きました。明るい時間であれば良いのでしょうがこの時期は9時前はまだ真っ暗です。
いよいよ集合場所から、大型のオフロード車に乗り換えてICE Caveに向かいます。だんだんと明るくなってきました。到着後は、アイゼンとヘルメットを支給され装着。ガイドさんの案内でいざCaveに!!Caveは毎年同じところにできるわけではなく夏に溶けた氷河がその年によってCaveを作り出すそうです。とても神秘的で綺麗です。

Ice cave

しばらくすると朝日?があがり綺麗でした。

Ice cave から望む太陽

一緒に乗り合わせたロンドンから来られた韓国の方は前日に氷河トレッキングに参加されたそうです。こちらもアクティブで良かったそうです。
集合場所に戻り近くの小高い山から集合場所を望むとこんな感じです。到着時は真っ暗で良くわかりませんでしたが。

集合場所

隣にある湖です。
すみません、写真の技術がなく綺麗さを十分お伝えできていません。
アイスランドの氷河はスイスに比べると青く見えて綺麗です。

帰りはほぼ直行でおよそ6時間でレイキャビックに戻りました。途中夜間のアイスバーン路の走行、吹雪、強風と天気の変化も激しい往復でしたが、とても楽しい二日間でした。因みに雪国ご出身の方でレイキャビックから氷河湖観光日帰りの方もいらっしゃいました。すごい!!

グトルフォス Gullfoss

今日はゴールデンサークに行って見ます。夜はオーロラハントに行きたいので朝早めに出発し駐車場で明るくなるのを待ちます。レストランがOpenする時間までは🚻トイレも閉まっているので注意が必要です。実はナビで検索してレストラン前の駐車場についたのでそこで待機して明るくなってから看板にしたがって歩いて行きましたが、その道は長く滑りやすい階段です。グトルフォスのすぐ近くにも駐車場があります。レストランに向かう途中にグトルフォスこっちの看板があり道が分岐しているのですがナビ様のいう通りに行ってしまいました。グトルフォスの滝はとても雄大で一見の価値ありです。

オーロラハント

実はクリスマスシーズンは天気があまり良くなくオーロラ鑑賞にはあまり適していない時期だそうです。まあ、一週間以上いればどこかで見られるでしょ と高をくくっていました。最初は、観光の前後、夜早めかまだ暗い早朝に車で移動中に空に注意していました。でも、流石に旅も後半になってくるとちょっと焦りができてきます。そこからは、毎晩のように夕方から出現しそうなポイントに車で移動する日々が始まりました。オーロラハントとはよく言ったものです。天気予報とオーロラ予報サイトを見比べて見られそうなポイントに移動します。このサイトはオーロラと雲の予報を見ることができてとても便利です。現地の方も、今日はオーロラどうでしょう と聞くとこのサイトを見ていました。

最終日は、オーロラ予報は悪くないのですが、レイキャビックは曇りでした。これでは近場では見ることは難しそうです。これまで向かったレイキャビックから見て南側や東側は雲が多くて難しそうで、わずかに北側に雲の切れ間が出るようです。北側と言っても車で1−2時間のところですが、、、行くしかないです。街灯など明かりがない暗くて車のおけそうなところをGoogleでチェック、数ポイントをピックアップしていざ出発です。移動中も雲の動きを天気予報でウオッチします。今日のオーロラ予報は今までもでも良いレベルなので雲さえ切れればと期待も膨らみます。一時間ほど北に移動すると雲が切れてきました。ポイントに到着する頃にはすっかり雲はなくなり星が見えます。やれやれ。お茶を飲みながら車の中から家族で方角の分担を決め待つこと一時間ほど、南側から雲がかかってきてしまいました。これでは厳しいです。雲をチェックするとさらに北東に向かった辺りが雲がなさそう ということで向かうこと30分ほどでしょうか。雲が切れるどころか雨まで降り出してしまいました。ガックリです。仕方なく、オーロラは再履修だね と言いながら帰路につきました。
途中、後ろからすごいスピードで追い抜く車があります。小型のマイクロバス程度でしょうか。オーロラツアーかな、お仕事だから大変だよね〜 と話しながら念のため最初のポイントに立ち寄ることになり、駐車場に入った瞬間、目の前にオーロラ!! とても感動的です。時事刻々変化するオーロラを見ながら感動的なひと時を過ごしました。苦労した甲斐がありました。すっかり写真を撮ることを忘れて慌てて撮影モードに。と言っても、ミラーレス一眼で覚悟はしていましたがちょっといまいちです。是非、事前にきちんと準備をすることをお勧めします。

機会があれば今度は夏に行って見たいですね。